*-- トルコこばなし --*

私が見た、感じたトルコについてのちょっとした小話です。


ラマザン(断食)
トルココーヒー
トルコのお酒
トルコのお菓子
トルコ航空
ナザールボンジュウ
イスラムの国トルコ


ラマザン(断食)

トルコはイスラム教の国なので毎年ラマザン(断食)が行われます。ラマザン期間1ヶ月間は日が出ている時は何も食べません。もちろん飲み物も飲みません。朝の5時頃から夕方の5時過ぎまでです。(毎日少しずつ、時間が変わりますが。)

けど、このラマザン、やってない人も結構います。特にイスタンブールは多いのではないでしょうか?仕入先の人は一日やってみて、私の買い物の値段を計算間違いしたので止めたそうです。「頭がボーっとして、脳みそに悪い。」と・・・。(笑)

ラマザン時の食事にはラマザン・ピデという特別な平べったいパンが登場します。何度かご馳走になりましたが結構おいしいです。ちょっとラマザンやってみようかなーと思いましたが、結局やりませんでした。やっぱ、食欲には勝てない。(笑)

ラマザンの時には恵まれない人に食べ物を配る為のテントが登場します。グランドバザールの前にあるテントには夕方になると長蛇の列が。けど、そこに結構日本人が並んでるんですよ・・・。無料ということにつられて。私はちょっと違うなーと思っているのですが、トルコ人はやさしいのでいやな顔せずに日本人に食べ物を分けてくれます。当たり前の事ではないのでちゃんと感謝して欲しいですね。

写真:ラマザンの時は夜にお祭りをやっています。移動遊園地や出店がたくさん出ています。たくさんの人で大賑わいです。




トルココーヒー

トルコでコーヒーと言えば粉ごと煮出してドロっとした「トルココーヒー」が有名です。かなり濃く煮出しているので、水を飲みながら飲むのが正しい飲み方だとか。沈殿した粉を飲まないように上澄みだけを飲みます。

飲んだ後は沈殿した粉でコーヒー占いが出来ます。カップをソーサーの上にひっくり返し、ちょっと冷めるまで待って、カップの中に残った粉の模様で占いをします。けど、占う人の主観が入るのでほんまかいな?っていう感じです。(笑)ちなみに私は「リッチになる」と言われました。(そうだといいのだが。)

このうさん臭いコーヒー占い、トルコで出会った日本人がやってもらって、めちゃくちゃ当たって怖いというのです。彼女がやってもらった時、「近々、身内に災いがある。」と言われた後すぐ、お姉ちゃんが倒れて入院したとか。たまたま?

トルコ人はコーヒーと言えばトルココーヒーばかり飲んでいる訳ではなく、インスタントコーヒーも人気です。ちなみにインスタントコーヒーは「ネスカフェ」と言っています。

写真:知り合いが占ってくれたんだけど、ウソっぽーい!


トルコのお酒

トルコの地酒で「ラク」というものがあります。透明なお酒ですが、水を加えるとカルピスのように白く濁ります。アルコール度数は45度と高く、私は飲めませんでした。一口くらいでほろ酔い。。。トルコ人たちはおいしそうに飲んでいました。

このラクというお酒は原料は葡萄だそうです。アニスという実を入れているので独特のにおいがします。別名、ライオンのミルクとも言われています。

トルコはイスラムの国ですが、政権分離制度によってイスラムと言ってもかなりゆるいので、お酒はどこでも手に入りますし、飲む人は多いです。

私はこのラクによってかなり気分が悪くなりましたが、みなさん平気なんですね。強くてビックリしました。

写真:これがラク。水を加えるとカルピスのようになります。


トルコのお菓子

トルコのお菓子はとっても甘い。私は甘いもの好きなので結構いけるんですが、日本人って甘さひかえめが好きなのでどうなんでしょう?お菓子の種類はかなり色々あります。

トルコのお菓子の中で有名どころは「バグラワ」「カダイフ」「ドンドルマ」ってところでしょうか。バグラワはパイを蜂蜜に漬けてあるお菓子で噛むとジュワ〜っと蜜が口の中に広がります。なかなかハマる人多いです。カダイフはバグラワにちょっと似てて、蜜に浸ってる系です。細い麺を固めたものを蜂蜜に漬けたお菓子です。クリームがのってるものや、ナッツが入ったものなどあります。ドンドルマは日本でもトルコ風アイスが売っているので、知っている人多いですね。のび〜る不思議なアイスです。

お土産用ではロクムやピシュマニエが有名かな?ロクムはコーンスターチと砂糖で作った、お餅とゼリーの中間みたいなお菓子で、ナッツ類が入っていたりします。強烈に甘いです。ピシュマニエは綿菓子みたいなお菓子で、綿菓子とちょっと違うのは小麦粉を使っていることです。ふわふわしておいしいです。バニラやココア味があります。軽いのでお土産におすすめのお菓子です。

写真:これがカダイフです。ナッツが入っているタイプ。


トルコ航空

トルコってどうやって行くんだ〜?と思われている方多いのではないでしょうか?成田と関空から直行便が飛んでいるのをご存知でしょうか?トルコ航空で約12時間、イスタンブールに行くことができます。その他少し安いのですが、他の航空会社でモスクワ経由やマレーシア経由などがあります。乗り継ぎに時間がかかるので、時間に余裕がある方でないとあまりお勧めできません。

トルコ航空の魅力は2フライト無料で付いてくる事。国内で使ってもいいし、イスタンブールから出ている海外にも行ける。私は今回仕入れの為、国内で使ったのですが、みんなにもったいないと言われました。目的地はバスで行ける事は行けるけど、すんごく遠い。。。北海道に住んでいて長距離には慣れてはいるが、それでも耐えられない移動時間なんです。次回はついでにトルコ以外の国を観光したいですね。

トルコ航空の機内食はとてもおいしいです。離陸後1時間くらい経って一回、着陸1時間前くらいにもう一度出てきました。その他にもサンドイッチやおにぎりを配っていて、お腹いっぱいです。けど、おやつのマカダミアナッツはおいしくなかった。塩気がないんです。「おいしくないなぁ〜」と思っていたら斜め前に座ってたトルコ人はおかわりしてました。(笑)

写真:トルコ航空の機内食。日本から積んだ物なので、かっぱ巻きが入っています。


ナザールボンジュウ

トルコにはナザールボンジュウという目玉のお守りがあります。初めて見ると「なんじゃこりゃ?」です。このお守り、トルコのいたるところで見られます。邪視から身を守ると言われていますが、そもそも邪視ってなんでしょう?邪視とは妬みや恨みなどの目で人を見つめることで災いが起こるということです。トルコでは昔から災いはそういう能力を持った人がそういう目で見つめることによって起きると考えられていました。例えば、富を失うとその富を妬んだ人が邪視で見つめたから、赤ちゃんが死ぬと赤ちゃんが出来ない人が妬んで邪視で見つめ、自分の赤ちゃんとして生まれ変わらせようとしているとか・・・。そこで邪視を目によって跳ね返すという訳なのです。赤ちゃんにはよくピン止めに付いたちっちゃいナザールを身につけていることがあります。玄関や車にもお守りとしてよく付いてるのを見かけます。

写真:セキセイインコちゃん♪おもちゃがわりにナザールボンジュウがぶら下がっています。インコも邪視から守られています。


イスラムの国トルコ
トルコという国はとっても面白い国です。同じ国の中でアジアサイドとヨーロッパサイドがあり、アジアから来た人はヨーロッパを感じ、ヨーロッパから来た人はアジアを感じます。イスラムの国なのに政教分離政策により、他の中東の国みたいに濃ーいイスラムではなく、日本のように仏教の国なのにそんなんでもないって感じです。一応一日5回、モスクからお祈りが流れてくるのですが、正座して祈っている人はそんなにいません。取引先の人とおしゃべりしていた時に、モスクから放送が流れてきたので「祈らないの?」と聞いてみると、「う〜ん、一年に一度くらい。心の中でね。」という答えが返ってきました。そういう感じの人多いです。まあ、みんながみんなそうではないのですが。金曜日はイスラムの人にとって大切な日なので信仰熱心な人は午後からモスクに行きます。お店をやってても閉めて行っちゃう人もいます。

知り合いの家でディナーをご馳走になった時、紙ナプキンが配られましたが、クリスマス柄でした。(^^;)「クリスマスってやるの?」と聞くと「やるよー!」だって。日本みたいです。日本人みたいにクリスマスの意味わかってなかったりして。(笑)日本ではクリスマスは「サンタさんがプレゼントくれる日」だと思ってる人多いですよね。(汗)

写真:友達のウグルと彼のガールフレンド、そして私です。後ろにあるのはブルーモスク。




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